ブログを始めたのに書くことが無いのは何故か

さて、タイトルの通りである。
Twitterを凍結されてから、日々呟きたいことは浮かぶのに、書く場所がない。
しかしブログに書こうと思っても、とりとめがない話ばかりだし、何よりまだはてなブログの使い方も慣れていない。
先日投稿した文章を読み返してみたが、あまりに稚拙で頭が悪そうな内容に我ながら頭を抱えてしまい、また文章を書こうという気力がなかなか湧かないというのもある。

今私は職場のトイレに篭り、スマホからポチポチとこれを打っている訳だが、最近のことを話そうにも、どんな音楽を聴いたとか、テレビを見た感想とか、そんなものしか殆ど浮かばないのだ。
そもそも現在、このブログ自体に読者というのが存在してないようなので、どこに向けて書くのかもはっきりしない。
遺書ブログと名乗ってはいるが、遺したい言葉など実際は無いのかも知れない。

「まさおの夢」という歌がある。
概要や歌詞はこのブログ記事( http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/133420/63100/13142283 )に詳しいので読んでもらえばいいのだが、
この歌を聴くと何処か身につまされるような所を感じる。
ヒトから生まれた「まさお」はヒトではない生き物。まさおは自らの子供と作る「子まさお国」の夢を見る。
何処かの国の独裁者の話のようでもあるし、孤立した全ての者へ歌っているようでもある。
フランケンシュタインの恋、なんてドラマも流行ってるようだが、ヒトならざる者はヒトに恋することは出来ても、ヒトと本当に愛を交わすことは出来ない。
何故ならば、まさおはまさおであり、ヒトではない。
ヒトにはヒトの世界があるが、その世界はヒトのものだからだ。